※引用:https://www.roblox.com/ja/games/79546208627805/99-Nights-in-the-Forest
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はじめに (ナインティーナイン ナイツ イン ザ フォレストをやってみる上で)
2024年に大きな人気を集め、ロブロックスの最優秀賞にノミネート。さらに2025年には「最優秀アドベンチャー賞」を受賞した 99Nights in the Forest(ナインティーナイン ナイツ イン ザ フォレスト)。
日本でもYouTuberの配信などをきっかけに、一気に注目度が高まっています。
親の立場としてはなんのことだと。
しかし子供達は何日行けたか?などの話題が出てくるようになってきました。
ただ、始めたばかりの子どもにとっては少し難易度が高めのゲームです。
そこで一緒に遊びながらルールや攻略方法を学び、最終的には子どもだけでも遊べるようになることを今回の目標にしています。
実は私たちは「700日生存」を達成しました。
「え!? 700日ってすごくない?」と思われるかもしれませんが、実はそこまで特別なことではなく、それなりの理由があります。
確かに時間はかかりますが、というより時間があればおそらく何百日でも可能になります。
ロブロックスの「99日ゲーム」、本当のゴールはどこにあるのでしょうか?
一応ゲームの流れとしては自給自足のキャンプサバイバルをしながら、99日以内にマップ上のどこかにいる子供を4人見つけるというミッションなのですが、
子どもを全員見つけてもゲームが終わるわけではなく、そこからは「何日生き延びられるか」という持久戦へとシフトしていくのです。
そこで今回は、節目となる「100日達成」を目指し、そのための基本をおさえながら、「99日」というゲームがどのようなものかを理解し、大人の手助けがなくても遊べるようになることを目標にしていきたいと思います。
99日の基本ルール
どういうゲームで、どういう流れなのかをざっとお伝えします。
プレイ人数は1人から5人まで。ロビーマップで事前にメンバーを決めることができます。
人数が多ければ有利というわけではなく、むしろ意思疎通できるフレンド2人以上で挑むのがベストです(意思疎通ができないと揉めやすいので要注意)。
舞台はキャンプ場のような場所。火のついていない薪に木をくべると焚き火が点火し、そこからゲームがスタートします。
火は消えると2度と復活しません。
火を絶やさないようにしよう。
そうやって木を切っているうちにお腹も空いてきます。
空腹を満たすには肉の確保が必要です。
ウサギを倒して肉を入手できますが、生で食べるとダメージを受けてしまいます。
焚き火で焼けば(焚き火に肉をドロップする)、こんがり肉として安全に食べられます。
こうして昼夜を過ごしていきますが。。。




そもそも、どうやったらゲームが終了するのか。
ゲームオーバーの条件はシンプルです。プレイヤーが全員デスしたら終了です。
しかし仮にプレイヤーの1人がデスしても復活アイテムが結構あるので、別のプレイヤーがいればいつでも復活は可能です(時間制限が無いのがありがたい)。
ではどうやったらデスするのか。
– 空腹でデス。
– オオカミなど、獣にやられてデス。
– 雷にうたれてデス。
– 夜にキャンプ場の外へ出ると、このゲームの象徴的存在でもある「鹿」に襲われてデス。
– 数日おきに、夜のキャンプ場に謎の集団「カルティスト」の襲撃があり、そこでデス(最もゲームが終了する要因がコレ)。


具体的にゲームの進める上での基本は次の2つです。
– キャンプファイヤーの火を消さない。
– 空腹を満たす食糧を確保。
より長くサバイブするためには以下が必要です。
– 良いツールの入手(マップ上にいくつも配置のある宝箱)
– 子供を救出。
– キャンプ場に配置するガジェットの制作。
– キャンプファイヤーの火を大きくしてレベルを上げる。
これらが念頭にあるだけでだいぶこのゲームの本質の理解とやりやすさが上がると思います。
ツールと物資
入手するアイテムに、ツールや物資(食料など)があります。
ツールは木を切るオノや切った木材を持ち帰るために入れる袋、獣や襲撃に対抗するための槍や銃などの武器まであります。
物資にはさまざまな種類があります。
– ガジェット制作に必要なネジや、壊れた扇風機
– タイヤなどの金属製品
– 木を切ったときに手に入る木材
– マップ上に生えているニンジンなどの野菜
– ウサギやオオカミを倒した際に得られる肉
物資は袋に入れて出し入れしますが、ツール類はプレイヤーが所持するため画面下部にインベントリとして表示されます。
初期はこの区別がよく分からないのがネックになるかもです。


主なツールの種類
基本ツールの斧や袋にはレベルがあり、斧は良い斧や最大はチェーンソーまであります。
袋は初期は5つの物資しか入れれないものが25個まで入れることのできる袋になったり、ちょっとした機能のついた袋まであります。
銃はハンドガン(リボルバー)、ライフル、最大はショットガンまであります。
復活アイテムも忘れてはいけません。「包帯」か「メディキット」は1人一つは持っておきたいです。
その他、槍や剣、クナイなど武器も様々あり、日々アップデートされています。
ゲーム開始から2〜3日目までに「良い斧」「良い袋」、そして「槍またはリボルバー」を揃えておくのが理想的な流れです。


キャンプファイヤーの火のレベルを上げるとマップが広がります。行けないところも行けるようになり、入手していない宝箱を開けてツールを入手するか、
2日目に物々交換の商人がやってくるのでウサギをやっつけると出てくる「ウサギの足」や「オオカミの皮」と交換などしてこれらを入手します。


※ ツールや物資は他プレイヤーと共有可能です。
ただし「オノ」だけは渡してはいけません。インベントリから消えてしまうため要注意です。
必須ガジェット
周囲に落ちているネジや壊れた扇風機、ラジオといった金属を拾い、キャンプ場の制作ベンチに投入します。するとガリガリと音を立ててミキサーされ、制作用の金属素材へと変換されます。
同じく木材もガリガリとミキサーすると材木に変換されます。


そこで何を制作するのか主なガジェットは以下です。
– 雷に打たれないように避雷針。
– 木でできた壁。
– 野菜などを入れてシチューを作ることのできるキッチン。
など多岐にわたるのですが、
かなり大変な仕様になっているのが、これらのガジェットはキャンプ場内にしか設置ができないのですが、一度設置すると特別な道具や役職じゃないと移動ができません。
つまり、一度設置場所を誤ってしまうと再配置はできないと考えましょう。
邪魔にならないように検討して置きたいところでもあり、他のプレイヤーと意思疎通できないと大変なところの一つでもあります。
ゲーム開始から2〜3日目までには、「マップ」「太陽ダイヤル(時計)」「避雷針」を必ず設置しておきたいところです。
地図と昼と夜の時間を示す時計がないとかなり不便なのと、雷に打たれるとダメージが著しいのでマップ内の邪魔にならないところに避雷針などを設置します。


100日いくための攻略
2日目、3日目まで宝箱を開けながら肉と木材、金属をひたすら集めて、
上記まででお伝えした最低限の装備、設備を揃えたとして先に進めていきたいと思います。
ここから目指したいものはこのガジェット、「バイオ燃料プロセッサ」と「クックポット」です。
ゲーム中は焚き火の火を絶やさないように木材を焚べるわけですが、雨が降ると大変なことになります。
木材が濡れてしまい、濡れた木材は焚べることができません!
濡れた木を乾かす「木雨保管庫」というものもあるのですが、いかんせん不便で大変です。
そこで役立つのが「バイオ燃料プロセッサ」です。濡れた木材や肉でも投入すれば「バイオ燃料」に変換され、雨の日でも安定して焚き火を維持できます。
そしてクックポットは「シチュー」を作ることができます。
シチューは肉よりお腹を満たすことができる上、インベントリに配置するので携帯が可能なのです。
いつでもお腹が空いた時に満たすことができる腹減りに最適なアイテムです。
このゲームのゴールはサバイブ。
懸念材料である腹減り、雨による焚き火の対策がこれでかなり緩和されます。




襲撃の準備(主な全滅の原因への対策)
最初は必ず4日目の最初の襲撃があります。
謎の集団カルティスト教の教徒達による、理由も不明なキャンプ場にプレイヤーへの襲撃があります。
多くのプレイヤーはここでデスしてしまいます。
初日の襲撃は斧を振りかざすだけの単調な攻撃のキャラクターなので、時間をかけながら飛び道具などを駆使しながら格闘すると倒すことができます。
しかしこの日をクリアしても襲撃は定期的に発生し、日を追うごとに飛び道具を持つキャラクターが現れ、近接攻撃と飛び道具との板挟みで命を落としてしまうことが多いです。
それの対策としていくつかあるのですが、一番コスパの良い方法としては「棚」ガジェットをバリケードとして活用して、キャンプ場の周りをグルっと囲むことです。
そうすると敵も簡単にはキャンプ場内に立ち入れずリスクを減らしてやっつけることができます。
棚ガジェットはおおよそ30〜40個ほど必要ですが、制作コストは「金属2つ」と非常に安いため、コスパが良く短時間で設置できます。
足りない場所は木を植えて生やして木のバリケードも補佐として配置するのも良いです。




日数の計算
それでも普通に考えれば100日はなかなかの時間と労力が必要になると感じます。
ゲームの1日は昼と夜とで実時間にすると4分30秒です。
4.5分×100で450分…7,8時間!?となりかねるのですが、
どうもこのゲーム特有の日数の経過方法があるようです。
ポイントとなるのが、このゲームの主軸でもある「子供の救出」です。
子供を1人救出すると、なぜか翌日には日数が+1されます。さらにガジェットの「ベッド」を設置すると、1晩で最大3日も経過する仕様になっています。
子供もベットもまだ追加されるのでより日数の経過は早くなっていきます。
こうやってあっという間に100日が過ぎていくというのが実際の流れでした。
実際700日いくのも数時間はかかりましたが、色んなアイテムの入手や火山バイオームのイベントやダイヤ入手の逆襲撃イベントなどで楽しめて時間を過ごすことができます。


役職
このゲームには役職という特殊能力をゲーム開始時から持った状態で始めることのできるシステムがあります。
ゲームプレイにおいていつくかのクエストをクリアしたり、宝箱を開けたりするとダイヤをもらえます。
そのダイヤを集めてロビーマップから役職を購入することができるます。
価格が高くて課金が必要なほどの役職もありますが、100ダイヤぐらいの役職なら無課金で可能です。
サバイブに最も有利でコスパの良い役職は「エイリアン」です。
弾の補充が不要なエイリアン銃を最初から所持できるため、オオカミや近接武器を持つカルティスト程度なら簡単に倒せます。
少し我慢して、何度かゲームをプレイすると100ダイヤぐらいは結構容易に貯まるので、エイリアンをぜひ入手しよう。サバイブがぐっと楽になり、こうなったら何百日もそこまで大変ではありません。
フレンド以外とのプレイについて
このゲームはかなりチームで動きます。
チームは助け合い、それが稼働すればプレイヤー数の2倍3倍の力になります。
しかし奔放なプレイヤーと共にすると弊害になることもあります。
ツールも物資も他のプレイヤーに渡して共有が可能ですが、悪質なプレイヤーは他プレイヤーの肉などの物資を横取りしたり、自分勝手にガジェットを置いてしまうので進行が滞ってしまいます。
復活アイテムであるキット類も数に限りがあるため、無茶なプレイによるデスでキットの在庫に支障をきたしてしまうこともあります。
特に子供がプレイする場合、見知らぬ相手からのフレンド申請やチャットでのやりとりは基本スルー推奨です。
大人同士ならともかく、子供の場合はリスクが高いため避けましょう。
近年ゲームを介しての事件が問題視されており、ロブロックスもその対策を強化しております。
最後に
この99Nights in the Forestがゲームをやる上で、特に親御さんと一緒にやる上で良いなと感じることは、少し先に起こるであろう問題点の把握や、事前準備、チームワークの重要性を体現できるという所です。
キャンプ場の外の派手な仕事から場内のうち仕事まで全部をこなさないといけません。
必要なものは考えて選択して、最良の行動を実行すべく常に考えをめぐらせる機会はあまりないかもしれません。
最初は私もこのゲームどんなんだろう?と思いましたが、気づけば夢中になっていました。
あなたの家庭でもきっとハマるはず。
ぜひ週末は 99Nights in the Forest で過ごしてみてはいかがでしょうか。
夜更かし厳禁で!


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