はじめに

ロブロックスのRobloxStudioでゲームを制作することが可能です。
アイデア次第でとても柔軟な作成が可能なので非常に面白いコンテンツです。
今回、このツールを活かした子供たち向けの教育について検討したいと思います。

ますはじめに、ロブロックスではゲーム制作 ≠ プログラミングと考えます。
もちろん、企業が制作するようなゲームはプログラミングが必須です。

趣味範囲ですと、そこまでのクオリティの必要性を感じませんし、プログラミングがなくても非常に楽しめるゲームが制作可能です。
今回はロブロックスでの実践的なゲームの作り方の基本、楽しみ方について説明していきます。

プログラミングのコードの類の話は本件では一切ございませんので悪しからず。

子供たちのゲーム制作についての最終的なゴールの設定、意図を示せればと思います。


Robloxスタジオでゲーム制作が可能

ゲームを遊べるRobloxとは別のアプリ「Robloxスタジオ」こちらからゲーム制作が可能です。
Roblox
慣れるまで多少の慣れは必要ですが、作りは複雑ではないので短時間で慣れます。
ロブロックスでのゲーム制作の一番のポイントは<ツールボックス>の存在です。
このおかげでプログラミングなど不要で楽しいゲームが作れます。

ツールボックスとはプログラミングされた物がたくさん詰まっています。
検索してそれらを無数に引き出すことが可能です。

例えば車を用意したいとします。
ツールボックスで車を検索すると、様々なクリエイターが作成した車を選ぶことができます。
その中から好きな車を自分のスタジオに出すことが可能です。
ツールボックスのおかげで車をプログラムする必要が全くありません。
同様にレース場を拵え、スタートとゴールを拵えるとカーレースのベースが簡単に作れました。

最初はこれで良いと思います。
子供たちにとって、まずは楽しいと思うことが大事なのではと私は思います。

フォーマットが選べます
ブロックを一つ出してみました
ツールボックスは四次元ポケット!?

Robloxのプログラミング言語

プログラミングの事にも触れておきます。
ロブロックススのプログラミングはLuaという言語です。

非常に凝った作りはちゃんとしたプログラムを組む必要があります。
そこまでいくとかなり専門的な分野に入る事になりますので、それより前の段階の所で好奇心を高めることに努める事を優先していきたいと思います。

かと言ってただ単にレゴのように組み立てているのも少し話が違ってきます。
そこで、プログラミングのコードの類は先程のツールボックスから引き出したツールの一つ一つにコードの閲覧と編集が可能なのでここで色々と好奇心を広げることができます。

例えばドアの仕組み。
宙を浮くエレベーターボードの仕組み。
人間の構築。
これらの答えがScript(スクリプト)の中に詰まっています。
よくわからないコードがありますが、イジって失敗することが無限に可能です。
親御さんと共に色々イジって見てください。
案外シンプルです。

一つ惜しいのは他のクリエイターが作ったゲーム自体の構造は垣間見ることができません。
このゲームのこのプログラムはどんなのだろうか?
というのには対応できないようです。


ロブロックスの具体的なゲームの作り方

ではどのようなものから作成するのか。
ロブロックスでも人気のオービー(オービーとは)から作成するのをおすすめします。
作成も簡単、ゲームの操作やルールも簡単で色々と分かりやすく達成感も得ることが可能です。
また工夫がいくらでも可能なので、人それぞれ違ったゲームが出来て個性も打ち出しやすいのが良いと思います。

オービーなどはロブロックススタジオにもフォーマットがあります。
そのフォーマットを編集する形でも良いですし、イチから作成するのも良いと思います。

肝心なのは工夫です。そこに自分の特色を持たせてあげます。
例えば扉を付ける、罠を仕掛ける、ゾンビが襲ってくる、落とし穴や見えない壁を作ったり…
工夫は際限がありません。
その工夫を創造することこそが肝であり、体現可能な所が秀逸と考えます。

するとどんどん工夫に欲が出てきます。
アレをこうしたい、コレを動かしてみたい。
スクリプトをイジって解決することは多いです。
子供の探究心は末恐ろしいです。知らぬ間にとんでもないものが出来上がっていることでしょう。


まず車を作ってはいけない

簡単なようで難しいというものも実は色々あり、車が際たるものです。
車をイチから作り出すのは控えるのをすすめます。
まず手始めにやってみようというものなのですが、人を乗せて稼働させるものは若干上級ですのでツールボックスからの編集にとどめておきましょう。

基本なんでもそうなのですが、ツールボックスからの編集で色味をつけていきましょう。
ツールボックスから引き出したツールのスクリプトのコードを活用(コピペ)して、自分の創作物を作り上げるというのが基本で良いと思います。


Plan→Do→See

あとは自分でゲームをやってみて、自分なりの改善点や特色の追求を確認。
親御さんが課題やリクエストをするのも良いかもしれません。
次はこんなゲームを作ってみようという数をこなす事ができればプログラムの仕組みは理解できるでしょう。

スクリプトやアセットを編集できるようになれば十分と考えます。
いかに楽しめるか、深さを求める事ができるかが体現できればゴールだと思います。

そこからは本格的な教育に進むのも良いかもしれませんね。
個人的にはどストレートでは無いかもしれませんが、Scratch(スクラッチ)よりかは断然楽しめるのではと考えます。