ロブロックスでは、13歳未満のプレイヤーは安全性の観点からプレイできる体験(ゲーム)の成熟度に制限があります。しかし、保護者の許可がある場合には「成熟度:中程度(Moderate)」までの体験が可能となります。
ここでは、保護者のアカウント設定を通して、13歳未満でも中程度の体験を楽しめるようにする方法を、ステップごとに解説します。
ロブロックスの成熟度とは?
ロブロックスでは体験に対して以下のような成熟度ガイドラインを設けています。
映像コンテンツでもみられるような、年齢の制限です。
13歳未満のプレイヤーからすると「成熟度:中程度」のゲームはタイトルの表示すらありません。
それは「中程度」のゲームはちょっとした過激な表現が含まれるためです。
個人的な感想としては、未就学児にはやめた方がいいけど、小学生なら特段過激とも思えないかなという印象です。
成熟度 | 内容 | 対象 |
---|---|---|
すべての年齢向け | 安全で教育的な内容 | 全年齢 |
中程度(Moderate) | 軽度の戦闘、軽いアニメ風アクション | 保護者の許可があれば13歳未満も可 |
年長向け(Mature) | 激しい戦闘や血の表現など | 13歳以上推奨、13歳未満は不可 |
Roblox 13歳未満プレイヤーのコンテンツ制限を解除する方法
対象ユーザー
・13歳未満のロブロックスアカウント
・その保護者(Parental Controlsを設定する方)ロブロックスアカウント
ブラウザのロブロックスより13歳未満のターゲットとするアカウントと保護者のアカウントが両方操作できる環境で実施して下さい。
もし保護者アカウントがない場合は、今回送付するメールアドレスに設定したロブロックスアカウントを作ります。
また、それだけでは実施できず、身分証の提示(スマホのカメラを使用する)をして認証しなくてはいけません。
プレイヤーアカウント側での準備(13歳未満)
プレイ可能な体験の確認
- デフォルトでは「すべての年齢向け」または「少(low)」の体験のみ
- 保護者による承認がないと「中程度」は表示やプレイができません
13歳未満のアカウントでも中程度もプレイ可能にしたい方は設定に進む
ブラウザのホームから、右上の歯車のマークをクリックして、設定に進みます。




ここで入力するメールアドレスは保護者のロブロックスアカウントと紐付いている必要があるのと、
そして、そのロブロックスアカウントが身分証を提示した認証済みアカウントである必要がある。
保護者アカウントでの設定(保護者コントロール)
① 保護者のメールアドレスに着信
- メールを確認すると
② 「成熟度設定(Experience Guidelines)」を変更
- 「設定」→「保護者の設定」内の「体験の成熟度設定(Allowed Experiences)」
- 初期設定では「すべての年齢向け」になっているので、
- 「中程度(Moderate)」に変更




設定が反映されているか確認(13歳未満のアカウント)
「発見」や「ホーム」からプレイできる「中程度」ゲームの種類を確認する。
※ そのゲームがどれかわからない場合は保護者の方で調べて、13歳未満のアカウントで文字検索
反映が見られない場合はログアウト→再ログイン
以前は表示されなかった中程度のゲーム(戦闘やアクション要素がやや強いものなど)が表示されていれば成功です
安心・安全にロブロックスを楽しむために
13歳未満でも、保護者の設定によりプレイできる世界は広がります。とはいえ、成熟度「中程度」には軽度な暴力描写などが含まれる場合もあるため、保護者の理解と見守りが不可欠です。
定期的にどんなゲームを遊んでいるか、コミュニケーション内容を確認しながら、お子さんと一緒にロブロックスを楽しんでいきましょう!
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