はじめに:Robuxってどうやって稼ぐのが現実的?
Robloxを遊んでいると、つい欲しくなるのがゲーム内通貨のRobux(ロバックス)。
「課金する以外で手に入らないの?」と思う人も多いはずです。
今回紹介する方法として、
Robuxを稼ぐ6つの方法を実際に試し、
- それぞれでいくら稼げたのか
- 現実的におすすめできる方法はどれなのか
を検証したものを紹介します。
また、この記事では検証の紹介もしつつ、「やってはいけない危険な方法」や「注意すべきポイント」も合わせて解説します。
RobloxでRobuxを稼ぐ6つの方法
1. 一番シンプルだが割高:Robuxを直接購入する
まず試したのは、誰でも思いつくRobuxの直接購入。
- ギフトカードを使用
- 結果:購入分のRobuxを獲得
最も手っ取り早い一方ですが、正直あまりおすすめしません..お金の割にリターンが少ないのです。
✅ 時間はかからない
❌ 現金がどんどん消えるので長期的な手段としては微妙
2. ゲーム作成:実際にRobuxを生み出す“王道”
次に挑戦したのがオリジナルゲームの作成。
開発者のスキルがあれば、トップページに載るようなゲームで数十万〜数億Robuxを稼ぐケースもある世界です。
検証では、
- 無料モデルの「カートライド(乗り物レールゲーム)」をベースに
- 流行りの「ブレインロット」系のネタ要素を乗せて
- 課金要素として
- レインボーカーペット(空を飛べる系)
- 全員を吹き飛ばすボタン(Fling All)
などのゲームパスを追加
- アイコンとサムネイルを作成
- Roblox内広告を出稿して集客(ここでのRobux出費あり)
という流れで、かなり簡易的なゲームを公開しました。
その結果:
- 広告インプレッション:約41,000
- プレイ数:349回
- 売上:76 Robux
“適当に作ったゲーム”でもきちんとRobuxが発生した点がポイントです。
✅ 作り続ければ「資産」になる
✅ スキルが伸びるほど伸びしろが大きい
❌ すぐ大金になるわけではなく、開発と改善が必要
3. 2D衣類の販売:デザイン次第だが、宣伝なしでは厳しい
3つ目は、Tシャツなどの衣類販売。
- これも「ブレインロット」モチーフのシャツを作成
- 価格はそれぞれ 5 Robux に設定
- デザイン自体はそこそこ良い出来
…でしたが、結果は売上ゼロ。
広告も出してないし、売れないのは想定内とされています。
プロモーションをしない服販売はほぼ動かないという現実がよくわかる結果となりました。
✅ デザインが得意ならワンチャン
❌ ただ出すだけではほぼ売れない
❌ グループ運営や宣伝など、やることは意外と多い
4. 限定アイテムのトレーディング:知識ゲーだがリターン大
4つ目は、限定(Limited)アイテムの取引でRobuxを増やす方法。
現在日本のアカウントでは一般クリエイターが作るリミテッドアイテムの売買はできず、Roblox公式の作ったリミテッドアイテムに限ります。
- もともと約 153,000 Robux 相当のアイテムからスタート
- トレードを続けた結果、現在は 176,000 Robux まで増加
- 動画内では、1件のトレードを成立させ、
入手したアイテムを販売して 685 Robux を獲得
相場感・需要・レア度などの知識が必要ですが、
ハマると少ない元手からでも大きく増やすことができるポテンシャルがあります。
✅ 相場を読めればレバレッジが効く
✅ ゲームを遊びながら「投資ゲーム」感覚で楽しめる
❌ 知識と経験がないと損をするリスクも
❌ 元手となるRobuxが最低限必要
5. 寄付ゲーム(Please Donate):ボイスチャットがあれば強い
5つ目は、超有名寄付ゲーム 「Please Donate」 を利用した方法。
- メインアカウントだと不公平なので、あえてサブアカウントで挑戦
- 看板テキストを設定し、ボイスチャットで積極的にアピール
- 約30分のプレイで、
合計245 Robux の寄付を獲得
印象的だったのは、
「普通に話しているだけで次々と寄付が集まっていく」点。
ただし、これはボイスチャット対応サーバーかつ英語圏という環境も大きいです。
✅ トーク力・ノリ次第で短時間でも稼げる
✅ 友人と遊びながらRobuxが増えることも
❌ 安定性ゼロ(その場の運・ノリに依存)
❌ もらう側なので、スキルや資産が残りにくい
6. 無料Robuxゲーム:ほぼ100%“NG地域”
最後に検証したのが、
「クリアしたら10万Robux!」などと謳う無料Robuxゲーム。
- 「Win 100,000 Robux」的なタイトルのゲームに入る
- 入室すると、
- 高額の寄付ボタン
- 謎のポップアップ
- Escapeキーを押しても離脱しづらいUI
など、怪しい要素だらけ
- 別のゲームも、Robuxがもらえる雰囲気だけ作って
実際は何ももらえない構造
制作者は**「無料Robux」を餌に、子どもプレイヤーから寄付やゲーム内購入を引き出す**設計で、
配信者本人も「完全に詐欺。Roblox側はこういうゲームをBANしてほしい」と強く批判していました。
❌ Robuxは一切もらえない
❌ 時間とRobuxを奪われるだけ
❌ アカウント情報を入力させる外部サイトに誘導されるケースも危険
「Free Robux」「Win 100k Robux」「Get Robux for free」
などのタイトルやサムネイルを見たら、即退避が正解です。
どの方法が一番Robuxを稼げたのか?
動画全体を通して得られたRobuxを集計すると、合計1,641 Robux になりました。
- ゲーム制作:76 Robux
- 衣類販売:0 Robux
- トレーディング:685 Robux
- 寄付ゲーム:245 Robux
- Robux購入:235 Robux
- 無料Robuxゲーム:0(むしろ危険)
今回の単発企画としては「トレーディング」がもっとも稼げた形ですが、
検証したはあくまでこう結論づけています。
「長期的・現実的にRobuxを増やしたいなら、ゲーム制作が一番おすすめ」
理由はシンプルで、
- 遊ばれる限り継続的にRobuxが入る
- アップデートや新作でさらに伸ばせる
- 開発スキル自体が「資産」として残る
といった点が挙げられます。
注意すべき“危険エリア”と意識したいポイント
動画内容から見えてくる、やってはいけない領域・気をつけるべきポイントを整理すると次の通りです。
危険エリア①:無料Robuxをうたうゲーム・サイト
- 「Free Robux」「Win 100,000 Robux」などのタイトル
- ログイン情報の入力や外部サイトへの誘導
- 過剰な寄付ボタン・しつこいポップアップ
こうしたゲームはほぼ確実に詐欺です。
Robloxの公式仕様として、ゲームクリア報酬で直接Robuxを配布することはできません。
👉 ルール
Robuxを渡せるのは、
- ギフトカード
- グループ配布(おすすめ)
- Game Pass・Developer Product購入
- 「Please Donate」など、公式の仕組みを使った寄付
に限られます。
危険エリア②:Robux購入オンリーに頼ること
- 短期的には一番手軽ですが、
- 続けるほど「お金だけ消えてスキルは何も残らない」状態に
とくにクリエイター志向の人にとって、ただ課金する習慣はもったいないと言えます。
注目すべき“安全&成長エリア”
- ゲーム制作:
- 小さくてもいいので、とにかく1本完成させて公開してみる
- 無料モデルを使いつつ、自分なりの工夫を足していく
- トレード:
- いきなり高額アイテムに突っ込まず、小さい額で練習
- 相場サイトやコミュニティで情報収集
- 寄付ゲーム+ボイスチャット:
- 英語力やコミュ力がある人なら短時間の稼ぎ場として有効
- ただし「メインの収入源」ではなく、あくまでおまけと考える
まとめ:Robuxを“お金で買う”から“自分で生み出す”へ
今回の動画・検証から見えてくる結論はシンプルです。
- 今すぐRobuxが欲しいだけなら「購入」や「寄付ゲーム」もアリ
- でも、
- 将来もっとRobuxを増やしたい
- クリエイターとして成長したい
というなら、
ゲーム制作を軸に、トレードやポイント制度をサブで組み合わせるのがベスト
そして何より重要なのは、
- 「無料でRobuxを配る」とうたう怪しいゲーム・サイトには絶対に手を出さないこと。
Robuxは「ただのお金」ではなく、
**あなたが作った作品や行動に対する“対価”**として受け取るのが一番安全で、長期的にもプラスになります。

